設備に係る環境保全コスト
設備に係る環境保全コスト
主な目的 |
投資項目 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
|
---|---|---|---|---|
設備投資 |
営業費用 |
|||
地球温暖化防止(省エネ対策含む ) |
イクシス陸上LNG基地 |
135,000 |
|
酸性ガス除去エリアの維持管理 |
イクシス海洋 |
525,000 |
|
CPF&FPSOの低圧ガス回収設備設置によるフレア削減 |
|
米国シェールオイル |
4,538 |
|
フレアスタック設置によるベントの削減 |
|
米国シェールオイル |
|
2,681 |
メタンリークの防止 |
|
千葉鉱場 |
57,900 |
|
電力量削減による省エネ |
|
秋田鉱場 |
28,700 |
|
各所のガス流量及びラインリークによる温室効果ガスの放出を早期発見・監視する装置の更新により温室効果ガスリーク等の早期発見に繋げる |
|
小計 |
751,138 |
2,681 |
|
|
大気汚染保全 |
イクシス陸上基地 |
|
11,250 |
放散塔の排出モニタリング |
長岡鉱場(親沢プラント ) |
49,943 |
|
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能維持 |
|
長岡鉱場(越路原プラント ) |
43,100 |
|
VOC除去装置触媒処理能力維持 |
|
長岡鉱場(越路原プラント ) |
6,313 |
|
不純物放出防止 |
|
南阿賀鉱場(大関プラント ) |
|
9,600 |
排ガス公害防止 |
|
小計 |
99,356 |
20,850 |
|
|
土壌・地下水環境保全 |
米国シェールオイル |
138,189 |
|
フローライン敷設エリア周辺の油濁防止 |
南阿賀鉱場 |
|
760 |
プラント構内の外周側溝が老朽化しているため、一部の範囲の土盛り手直しと土盛りシート養生の張替えを実施し、排水経路の整備を行う(2ヵ年計画の2年目 ) |
|
南阿賀鉱場 |
|
1,220 |
プラント構内の外周側溝が老朽化しているため、一部の範囲の土盛り手直しと土盛りシート養生の張替えを実施し、排水経路の整備を行う(3ヵ年計画の2年目 ) |
|
千葉鉱場 |
13,000 |
|
KA基地のかん水プールは施工から16年経過しており、躯体老朽から漏洩のおそれがあることから躯体補修および内面塗装を行い公害リスク低減につなげる |
|
千葉鉱場 |
|
30,900 |
送水幹線及び送水準幹線の全線で電位不良箇所を主とした管体調査を実施し、漏洩による鉱害のリスク低減につなげる |
|
千葉鉱場 |
|
25,100 |
接地抵抗測定にて電極不良による送水管・送水幹線の腐食リスクを低減する |
|
秋田鉱場 |
330 |
|
老朽化による災害の防止 |
|
長岡鉱場(親沢プラント ) |
4,900 |
|
工業用水使用量削減 |
|
小計 |
156,419 |
57,980 |
|
|
水質保全 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
32,250 |
排水処理設備維持管理費 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
15,000 |
ユーティリティ水・生活水処理エリア、排水処理エリアの維持管理費 |
|
イクシス海洋 |
|
11,700 |
排水中油分分析設備の試運転を含む油水処理設備設置・試運転費 |
|
小計 |
0 |
58,950 |
|
|
産業廃棄物の処理・処分 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
187,500 |
産業廃棄物(含むアミン )廃棄費 |
イクシス海洋 |
|
165,000 |
イクシスの全海洋施設の廃棄物処理及びリサイクル費 |
|
小計 |
0 |
352,500 |
|
|
管理活動 |
イクシス陸上基地 |
|
1,125 |
環境関連設備ライセンス費 |
イクシス陸上基地 |
|
3,750 |
法定環境監査費用 |
|
イクシス海洋 |
|
26,100 |
NOPSEMA(National Offshore Petroleum Safety and Environmental Management Authority )規制の遵法監督を含む環境管理計画、油漏洩緊急時対応計画などのコンサルタント費 |
|
イクシス海洋 |
|
32,250 |
油漏洩対応・対策設備の維持管理費 |
|
小計 |
0 |
63,225 |
|
|
環境負荷監視/ |
イクシス陸上LNG基地 |
|
5,839 |
基地からの想定外の排水による地下水への影響を検知するため四半期ごとにモニタリングを実施 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
4,089 |
外来植物種の有無の確認のため半年に一回モニタリングを実施 |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
1,788 |
GEP敷設箇所の植生の回復状況の調査を毎年一回実施 |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
5,717 |
基地からの想定外の排水によるマングローブ、湿地の堆積物、生物指標への影響を検知するため毎年一回モニタリングを実施 |
|
イクシス陸上基地 |
|
2,755 |
日常的な排水によるダーウイン湾の堆積物への影響を確認するため毎年一回モニタリングを実施 |
|
長岡鉱場 |
27,600 |
|
坑廃水処理設備にて処理された排水中のほう素濃度の連続モニタリングを実施 |
|
長岡鉱場(越路原プラント ) |
71,300 |
|
漏洩による鉱害の防止 |
|
長岡鉱場(親沢プラント ) |
23,000 |
|
漏洩による鉱害の防止 |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
6,771 |
ダーウィン湾への排水状況のモニタリング |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
2,073 |
ダーウィン湾への排水状況のモニタリング |
|
小計 |
121,900 |
29,031 |
|
|
環境負荷監視/管理活動(海上 ) |
イクシス海洋 |
|
4,756 |
海洋設備からの排水の化学物質含有量を確認するため四半期ごとにモニタリングを実施 |
イクシス海洋 |
|
9,045 |
海洋設備からの排水の毒性評価を行うため四半期ごとにWET(Whole Effluent Toxicity )試験を実施 |
|
イクシス海洋 |
|
1,875 |
大規模漏洩への対応準備、EPに関連するNOPSEMA(National Offshore Petroleum Safety and Environmental Management Authority )の要件を満たす oil spill monitoring program (OSMP )の準備 |
|
イクシス海洋 |
|
9,689 |
油漏出モデルの適正な閾値を得るための原油の生態毒性を調査 |
|
小計 |
0 |
25,365 |
|
|
環境負荷監視/生物多様性保全 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
40,886 |
北部準州によるダーウィン湾(陸上 )の統合海洋モニタリング研究プログラム(IMMRP )のオフセットプログラム(2014年から40年間2千万豪ドル )に参画 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
2,886 |
地域固有の陸域・海域生態系保護の予備調査(2000ha ) |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
547 |
リスクの高い海洋施設における有害外来海洋生物の有無を確認するため毎年一回以上調査 |
|
小計 |
0 |
44,320 |
|
|
投資額計 |
1,128,814 |
654,902 |
|
|
総計 |
1,783,715 |
|
設備に係る環境保全コスト(2019年度版)
主な目的 |
投資項目 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
|
---|---|---|---|---|
設備投資 |
営業費用 |
|||
地球温暖化防止(省エネ対策含む) |
イクシス陸上LNG基地 |
|
101,129 |
酸性ガス除去エリアの維持管理 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
4,869 |
アミン設備バンドロック交換により漏洩防止機能を増強 |
|
イクシス海洋 |
674,190 |
|
CPF&FPSOの低圧ガス回収設備設置によるフレア削減 |
|
小計 |
674,190 |
105,998 |
|
|
大気汚染保全 |
長岡鉱場(親沢プラント) |
|
16,791 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能維持 |
長岡鉱場(越路原プラント) |
|
40,355 |
VOC除去装置触媒処理能力維持 |
|
長岡鉱場(越路原プラント) |
|
29,709 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能維持 |
|
イクシス陸上基地 |
|
8,427 |
放散塔の排出モニタリング |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
32,211 |
フレア設備維持管理 |
|
小計 |
0 |
127,494 |
|
|
土壌・地下水環境保全 |
南阿賀鉱場 |
760 |
|
プラント構内の外周側溝が老朽化しているため、一部の範囲の土盛り手直しと土盛りシート養生の張替えを実施し、排水経路の整備を行う(2ヵ年計画の1年目) |
南阿賀鉱場 |
1,220 |
|
プラント構内の外周側溝が老朽化しているため、一部の範囲の土盛り手直しと土盛りシート養生の張替えを実施し、排水経路の整備を行う(3ヵ年計画の1年目) |
|
千葉鉱場 |
15,000 |
|
KA基地のかん水プールは施工から16年経過しており、躯体老朽から漏洩のおそれがあることから躯体補修および内面塗装を行い公害リスク低減につなげる |
|
千葉鉱場 |
|
589,000 |
送水幹線及び送水準幹線の全線で電位不良箇所を主とした管体調査を実施し、漏洩による鉱害のリスク低減につなげる |
|
千葉鉱場 |
13,800 |
|
|
|
秋田鉱場 各坑井基地 |
9,500 |
|
坑井健全性調査の結果、SR-123、KR-82、KR-83の3坑井には坑口設備の高圧化が必要と判断され、配管の引き替えを実施 |
|
秋田鉱場 |
7,900 |
|
マニホールドのバルブや配管の腐食進行から塗装補修を実施し、漏洩による鉱害のリスク低減につなげる |
|
秋田鉱場 |
|
17,030 |
No.2ウォッシュタンクは前回点検から10年が経過しており、本体並びに配管の保温下での腐食が懸念されることから、健全性の調査を行い必要に応じ取り替えを行うことで鉱害防止につなげる |
|
秋田鉱場 |
10,000 |
|
マニホールドのバルブの劣化や配管の腐食進行から一部を更新し塗装補修を実施し、漏洩による鉱害のリスク低減につなげる |
|
秋田鉱場 |
3,200 |
|
外部腐食対応工事。 |
|
秋田鉱場 |
15,650 |
|
防食材下の腐食状況を調査した結果、腐食状況が激しかった部分の引替を行い、漏洩による鉱害のリスク低減につなげる |
|
小計 |
77,030 |
606,030 |
|
|
水質保全 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
11,237 |
排水処理設備維持管理費 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
24,158 |
ユーティリティ水・生活水処理エリア、排水処理エリアの維持管理費 |
|
イクシス海洋 |
|
9,738 |
排水中油分分析設備の試運転を含む油水処理設備設置・試運転費 |
|
小計 |
0 |
45,133 |
|
|
産業廃棄物の処理・処分 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
97,383 |
産業廃棄物(含むアミン)廃棄費 |
イクシス海洋 |
|
202,257 |
イクシスの全海洋施設の廃棄物処理及びリサイクル費 |
|
小計 |
0 |
299,640 |
|
|
管理活動 |
イクシス陸上基地 |
|
1,124 |
環境関連設備ライセンス費 |
イクシス陸上基地 |
|
3,746 |
法定環境監査費用 |
|
イクシス海洋 |
|
24,720 |
NOPSEMA(National Offshore Petroleum Safety and Environmental Management Authority)規制の遵法監督を含む環境管理計画、油漏洩緊急時対応計画などのコンサルタント費 |
|
イクシス海洋 |
|
32,211 |
油漏洩対応・対策設備の維持管理費 |
|
小計 |
0 |
61,801 |
|
|
環境負荷監視/ |
イクシス陸上LNG基地 |
|
5,282 |
基地からの想定外の排水による地下水への影響を検知するため四半期ごとにモニタリングを実施 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
3,468 |
外来植物種の有無の確認のため半年に一回モニタリングを実施 |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
1,599 |
GEP敷設箇所の植生の回復状況の調査を毎年一回実施 |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
2,480 |
基地からの想定外の排水によるマングローブ、湿地の堆積物、生物指標への影響を検知するため毎年一回モニタリングを実施 |
|
イクシス陸上基地 |
|
3,725 |
日常的な排水によるダーウイン湾の堆積物への影響を確認するため毎年一回モニタリングを実施 |
|
環境負荷監視/水質保全(陸上) |
イクシス陸上LNG基地 |
|
4,307 |
日常的な排水によるダーウイン湾の水質への影響を確認するため四半期ごとにモニタリングを実施 |
|
小計 |
0 |
20,862 |
|
環境負荷監視/水質保全(海上) |
イクシス海洋 |
|
42,834 |
海洋設備からの排水による影響を確認するため操業開始後12か月以内にモニタリングを実施 |
イクシス海洋 |
|
5,731 |
海洋設備からの排水の化学物質含有量を確認するため四半期ごとにモニタリングを実施 |
|
イクシス海洋 |
|
14,190 |
海洋設備からの排水の毒性評価を行うため四半期ごとにWET(Whole Effluent Toxicity)試験を実施 |
|
環境負荷監視/管理活動(海上) |
イクシス海洋 |
|
866 |
大規模漏洩への対応準備、EPに関連するNOPSEMA(National Offshore Petroleum Safety and Environmental Management Authority)の要件を満たす oil spill monitoring program (OSMP )の準備 |
イクシス海洋 |
|
5,711 |
堀屑の成分の環境に対する影響を調査 |
|
イクシス海洋 |
|
3,913 |
油漏出モデルの適正な閾値を得るための原油の生態毒性を調査 |
|
|
小計 |
0 |
73,245 |
|
環境負荷監視/生物多様性保全 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
60,782 |
北部準州によるダーウィン湾(陸上)の統合海洋モニタリング研究プログラム(IMMRP)のオフセットプログラム(2014年から40年間2千万豪ドル)に参画 |
イクシス陸上LNG基地 |
|
47,290 |
ダーウィン湾における沿岸イルカとノーザンテリトリーにおけるジュゴンの個体数と分布に関する長期モニタリングプログラム(2019年から5年間2.5百万豪ドル)に参画 |
|
イクシス陸上LNG基地 |
|
692 |
リスクの高い海洋施設における有害外来海洋生物の有無を確認するため毎年一回以上調査 |
|
小計 |
0 |
108,764 |
|
|
投資額計 |
751,220 |
1,448,966 |
|
|
総計 |
2,200,186 |
|
設備に係る環境保全コスト(2018年度版)
主な目的 |
投資項目 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
投資効果の定量評価、または |
|
---|---|---|---|---|---|
設備投資 |
営業費用 |
||||
地球温暖化防止(省エネ対策含む) |
千葉鉱場 水中モータポンプ機種変更 |
29,366 |
- |
坑井生産能力に合わせ、高効率および長寿命のESPに変更することで電力削減につなげる。(2017年からの継続工事) |
導入実績 |
直江津LNG基地ベントガスの燃焼放散塔への切り替え接続口工事 |
230,970 |
- |
直江津LNG基地ベントガスの燃焼放散塔への切り替えによるメタンガス等の放出抑制 |
完成2018/12、2019年1月~3月ベントガス量は無し |
|
長岡鉱場(越路原発電所) |
- |
- |
省エネ運転モードにすることで消費電力削減を図る |
所内電力1日400kW削減(年間で146,000kWh削減)原油換算で年間13.7kL削減 |
|
小計 |
260,336 |
0 |
|
|
|
大気汚染保全 |
長岡鉱場(親沢プラント) |
- |
30,561 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを実施 |
定量不能 |
長岡鉱場(越路原プラント) |
- |
42,710 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを実施 |
定量不能 |
|
長岡鉱場(越路原プラント) |
- |
29,310 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを実施 |
定量不能 |
|
南阿賀鉱場 |
- |
9,600 |
H30.12月に圧入Pのガスエンジンがオーバーホールの推奨時間(24,000hr)に到達するため点検を行う。排ガスによる公害防止のため。 |
定量不能 |
|
小計 |
0 |
112,181 |
|
|
|
土壌・地下水環境保全 |
秋田鉱場 |
- |
12,000 |
ヘッダーの腐食調査および架管部の健全性を調査し、必要に応じ取り替えを行うことで公害防止につなげる。 |
定量不能 |
秋田鉱場 |
16,600 |
- |
上記の健全性調査結果、地上部・埋設部共に腐食が著しい本販売ラインについて引替工事を実施する。 |
定量不能 |
|
秋田鉱場 |
6,500 |
- |
圧入ポンプの配管更新による公害防止。 |
定量不能 |
|
小計 |
23,100 |
12,000 |
|
|
|
水質保全 |
技術研究所 |
- |
254 |
機器寿命の延長、効率的な運転の維持のための装置の点検及び汚泥清掃ほか。 |
定量不能 |
小計 |
0 |
254 |
|
|
|
投資額計 |
283,436 |
124,435 |
|
|
|
総計 |
407,871 |
|
|
設備に係る環境保全コスト(2017年度版)
主な目的 |
投資項目 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
投資効果の定量評価、または |
|
---|---|---|---|---|---|
設備投資 |
営業費用 |
||||
地球温暖化防止(省エネ対策含む) |
長岡鉱場(越路原発電所) |
- |
304 |
洗浄後は出力アップすることから定期的(1ヶ月毎)に洗浄を実施 |
洗浄前と比較し、GT出力約1,200kWの増加。 |
千葉鉱場 水中モータポンプ機種変更 |
144,324 |
- |
坑井生産能力に合わせ、高効率および長寿命のESPに変更することで電力削減につなげる。(2017年からの継続工事) |
投資金額は2018年工事予算 |
|
柏崎鉄工場 省エネ設備の導入(照明設備) |
159 |
- |
旧整備工場建替工事に伴い、照明器具をLEDに変更 |
消費電力が75%削減 |
|
直江津LNG基地ベントガスの燃焼放散塔への切り替え接続口工事 |
98,130 |
- |
直江津LNG基地ベントガスの燃焼放散塔への切り替えによるメタンガス等の放出抑制 |
定量不能 |
|
長岡鉱場(越路原プラント) |
14,660 |
- |
圧縮機ベッセル内の液体払いをオープンドレンからクローズドシステムに変更、炭化水素の大気放出量削減 |
サクションスクラバー払い頻度 6回/日 |
|
千葉鉱場 |
6,500 |
- |
既存設備をパッケージ型発電機に更新することにより、使用電力を削減 |
定量不能 |
|
技術研究所 GHP空調室外機点検 |
- |
447 |
ガスコンプレッサー駆動用ガスエンジン起動にエアコンプレッサーからの高圧エアを使用することにより、炭化水素ガスの漏出、放散を無くす |
年間約500Nm3/年の放散ガス(CH4)削減 |
|
長岡鉱場(越路原発電所) |
- |
- |
省エネ運転モードにすることで消費電力削減を図る |
省エネ運転モードにすることで年間約146,000kWhの削減 |
|
長岡鉱場(越路原発電所) |
- |
- |
ボイラー昇温・昇圧時のガスタービン出力を、5MWから9MWに変更することで送電量が増加 |
2018年1月から出力変更を実施したが月平均800,000kWh送電量増加 |
|
小計 |
263,773 |
751 |
|
|
|
大気汚染保全 |
長岡鉱場(親沢プラント) |
- |
15,185 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを実施 |
定量不能 |
長岡鉱場(越路原プラント) |
- |
27,770 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを実施 |
定量不能 |
|
南阿賀鉱場 |
- |
7,300 |
ガス中の硫化水素を除去している脱硫装置内の脱硫剤(亜硝酸溶液)の性能低下により脱硫剤の入れ替えを実施 |
定量不能 |
|
南阿賀鉱場 |
- |
6,000 |
H29.6月に圧入Pのガスエンジンがトップホールの推奨時間(12,000hr)に到達するため点検を実施。排ガスによる公害防止のため。 |
定量不能 |
|
小計 |
0 |
56,255 |
|
|
|
土壌・地下水環境保全 |
秋田鉱場(八橋プラント) |
23,200 |
- |
随伴水の圧入井変更に伴う圧入ライン設置 |
定量不能 |
秋田鉱場 |
18,000 |
- |
廃止鉱山の管理(道路・側溝等の整備) |
定量不能 |
|
小計 |
41,200 |
0 |
|
|
|
水質保全 |
直江津LNG基地 危険物2号岸壁埋設配管の健全性確認調査 |
- |
3,000 |
危険物2号岸壁部設置の埋設配管を掘開し外面腐食状況の健全性を確認 |
定量不能 |
小計 |
0 |
3,000 |
|
|
|
投資額計 |
304,973 |
60,006 |
|
|
|
総計 |
364,979 |
|
|
設備に係る環境保全コスト(2016年度版)
主な目的 |
投資項目 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
投資効果の定量評価、または |
|
---|---|---|---|---|---|
設備投資 |
営業費用 |
||||
地球温暖化防止(省エネ対策含む) |
ガスタービン圧縮機洗浄 |
- |
304 |
洗浄後は出力アップすることから定期的(1ヶ月毎)に洗浄を実施した。 |
洗浄前と比較し、GT出力約1,200kWの増加。 |
親沢プラント 屋外照明設備更新工事 |
- |
15,000 |
LEDの採用により省エネ化。 |
原油換算で0.5kL/年の省エネ効果。 |
|
千葉鉱場 水中モータポンプ機種変更 |
103,828 |
- |
坑井生産能力に合わせ、高効率および長寿命のESPに変更することで電力削減につなげる。 |
揚水量あたりの電力は、Z基地:1.788→1.259kWh/kL、IA基地:1.012→0.956kWh/kLに改善。 |
|
柏崎鉄工場 省エネ設備の導入(照明設備) |
3,624 |
- |
旧整備工場建替工事に伴い、照明器具をLEDに変更する |
原油換算で0.74kl/年の省エネ効果 |
|
柏崎鉄工場 省エネ設備の導入(空調設備) |
6,127 |
- |
旧整備工場建替工事に伴い、空調設備にガスヒーポン式を導入する |
原油換算で0.12kl/年の省エネ効果 |
|
直江津LNG基地ベントガスの燃焼放散塔への切り替え接続口工事 |
16,600 |
- |
直江津LNG基地ベントガスの燃焼放散塔への切り替えによるメタンガス等の放出抑制(今年度は接続口のみの先行工事) |
定量不能 |
|
タンクローリー充填場照明LED化 |
- |
6,100 |
タンクローリー充填場照明老朽化のため24台LED化 |
年間34,775kw/h削減 |
|
技術研究所 非常用発電機更新 |
23,600 |
- |
既存設備をパッケージ型発電機に更新することにより、使用電力を削減。 |
定量不能 |
|
ガスガリコ ガスコンプレッサー起動用エアコンプレッサー及び付帯機器設置 |
15,320 |
- |
ガスコンプレッサー駆動用ガスエンジン起動にエアコンプレッサーからの高圧エアを使用することにより、炭化水素ガスの漏出、放散を無くす。 |
年間約500Nm3/年の放散ガス(CH4)削減 |
|
小計 |
169,099 |
21,404 |
|
|
|
大気汚染保全 |
越路原プラント ローリーVOC設備メーカー点検工事 |
- |
12,030 |
ローリーのVOC除去装置を点検を行う |
VOC排出抑制 |
親沢プラント VOC除去装置PLC更新及び冗長化工事 |
10,500 |
- |
PLC経年劣化によるVOC除去装置の故障を防止する |
定量不能 |
|
親沢プラント VOC除去装置触媒入替 |
- |
24,982 |
VOC除去装置触媒の性能低下により、入れ替えを行う |
定量不能 |
|
親沢プラント 排ガス中不純物吸着剤入替 |
- |
15,185 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを行う |
定量不能 |
|
越路原プラントTr-C 原油中不純物吸着剤入替 |
- |
21,707 |
原油中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを行う |
定量不能 |
|
南阿賀第一プラント濾過地蓋修繕工事 |
30 |
- |
濾過地の蓋が老朽化しているため隙間から排出されているVOCを低減させるため蓋の修繕工事を行う。 |
定量不能 |
|
小計 |
10,530 |
73,904 |
|
|
|
土壌・地下水環境保全 |
秋田鉱場 各坑井不揚検知器設置工事 |
9,100 |
- |
秋田地区ポンピング採油井(6坑井)に不揚検知器を設置し、不揚時の機器損傷による漏油を防止する |
定量不能 |
秋田鉱場 各タンクレベル警報設置工事 |
4,100 |
- |
新堀集油所の計量タンク、加温タンク及び製品タンクへの液面高警報用レベルスイッチ設置 |
定量不能 |
|
成東第1、第2ガスプラント漏油検知器設置工事 |
11,250 |
- |
ガスコンプレッサ潤滑油含有ドレン処理装置に不具合が生じた場合に、潤滑油含油ドレンが系外へ流出する可能性があることから、系外流出経路末端に漏油検知器を設置する。 |
定量不能 |
|
小計 |
24,450 |
0 |
|
|
|
自然環境保全 |
直江津LNG基地内将来用タンク空地の緑化 |
29,740 |
- |
将来用タンク空地への芝張り |
定量不能 |
小計 |
29,740 |
0 |
|
|
|
その他 |
親沢プラント 消火設備改造工事 |
436,500 |
- |
大規模泡消火設備新設/原油タンク散水リング新設/スロップタンク泡消火ライン新設/泡消火元弁遠隔操作化/油脂倉庫防火水幕設備新設/防油堤排水弁遠隔操作化 他 |
定量不能 |
小計 |
436,500 |
0 |
|
|
|
投資額計 |
670,319 |
95,308 |
|
|
|
総計 |
765,627 |
|
|
設備に係る環境保全コスト(2015年度版)
主な目的 |
投資項目 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
投資効果の定量評価、または |
|
---|---|---|---|---|---|
設備投資 |
営業費用 |
||||
地球温暖化防止(省エネ対策含む) |
第一ガスプラントガスコンプレッサ吸込圧変更に伴う分離槽周りの改造 |
225,662 |
- |
坑井からのフローラインが正圧となることで坑井生産時のラインパージの頻度が減り天然ガスの放散量(GHG)削減となる |
効果確認中 |
親沢プラント 屋外照明設備更新工事 |
- |
26,800 |
親沢プラントの構内の照明をLEDに更新(H27年度:68式) |
原油換算で1.35kL/年の省エネ効果 |
|
ガスタービン圧縮機洗浄 |
- |
304 |
洗浄後は出力アップすることから定期的(1ヶ月毎)に洗浄を実施した |
洗浄前と比較し、GT出力約1,200kWの増加 |
|
駐車場照明LED化 |
- |
490 |
駐車場の照明4箇所の水銀灯をLED化 |
約3,112kW/年削減 |
|
空調設備更新 |
- |
9,157 |
玉川寮の空調を省エネタイプに更新する |
定量不能 |
|
小計 |
225,662 |
36,751 |
|
|
|
大気環境保全 |
越路原プラント 消火設備改造工事 |
69,600 |
- |
スロップタンク泡消火ライン取付及びタンク散水取付/各泡消火ライン及びタンク散水元弁の遠隔操作化/防油堤排水弁の遠隔操作化他 |
タンク火災による大気汚染・水質汚濁の被害抑制 |
越路原プラント 消火ポンプ増設工事 |
79,000 |
- |
消火ポンプの予備機を追加する |
タンク火災による大気汚染・水質汚濁の被害抑制 |
|
消火ポンプ増設工事 |
82,200 |
- |
消火ポンプの予備機を追加する |
タンク火災による大気汚染・水質汚濁の被害抑制 |
|
越路原TrーA VOC除去装置温度調節機構のDCS化工事 |
20,000 |
- |
VOC除去装置の温度調節をPCRで行えるよう改造する |
素早い温度調整操作ができるようになり、装置の温度バランスが崩れた際のトリップ回避確率が上がる |
|
越路原プラント ローリーVOC設備メーカー点検工事 |
- |
23,430 |
ローリーのVOC除去装置を点検を行う |
VOC排出抑制 |
|
越路原プラントTr-A/B 排ガス中不純物吸着剤入替 |
- |
31,800 |
排ガス中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを行う |
不純物除去 30kg/年 |
|
越路原プラントTr-C 原油中不純物吸着剤入替 |
- |
22,300 |
原油中不純物除去装置吸着剤の性能低下により、入れ替えを行った |
VOC排出抑制 |
|
No.1VOC除去装置放散塔内および充填材洗浄 |
- |
730 |
塔内(充填物)に堆積した酸化鉄等の洗浄除去によるVOC除去能力の維持・改善 |
VOC排出抑制 |
|
No.2VOC除去装置補修 |
- |
1,740 |
装置内の原水ポンプ、流量計、薬注タンクの更新によりVOC除去能力の維持 |
VOC排出抑制 |
|
小計 |
250,800 |
80,000 |
|
|
|
土壌・地下水環境保全 |
草生津川専用橋健全性調査工事 |
- |
31,500 |
パイプライン(油含む)専用橋は一級河川内に設置し約40年経過している。橋脚、本体の破損を含み漏洩が発生した場合には公共用水へ流入する可能性があることから健全性を確認、コーティングし公害防止 |
油漏洩量ゼロ |
各プラント漏油検知器設置工事 |
39,100 |
- |
各プラントの生産設備より漏油が発生した場合には排水路を通じ公共用水へ流入する可能性があるため防油堤及び構内排水路最終集水枡に漏油検知器を設置し公害の発生を最小限に留める |
油漏洩量ゼロ |
|
LA基地地盤沈下観測井掘削工事 |
- |
11,110 |
同基地内坑井生産開始後の地盤地下発生位置の状況を把握する |
地盤沈下観測 |
|
南阿賀第1プラント |
- |
16,500 |
昭和54年に引替えを行った坑水圧入配管において、現在、約2回/年の頻度で漏洩が発生している。多量の漏洩が発生した場合には、隣接している田んぼに流入し、公害を発生させる恐れがあることから、配管の一部を更新する |
油漏洩量ゼロ |
|
越路原プラント 給水井用流量計設置工事 |
17,000 |
- |
No.3給水井吐出ライン及び構外道路散水行きラインに流量計を取り付ける |
地下水汲み上げ量把握 |
|
8000流量計ヤード漏油対策 |
810 |
- |
末端排水槽上流に排水槽、排水手動弁および排水ポンプ増設による漏油リスク低減 |
油漏洩量ゼロ |
|
小計 |
56,910 |
59,110 |
|
|
|
騒音・振動対策 |
南阿賀プラント 騒音対策工事 |
8,000 |
- |
新桑山、大関プラントでの圧入ポンプ設備 外置きラジエターユニット騒音対策 |
騒音低減 |
小計 |
8,000 |
0 |
|
|
|
投資額計 |
541,372 |
175,861 |
|
|
|
総計 |
717,233 |
|
|
設備に係る環境保全コスト(2014年度版)
主な目的 |
投資項目 |
対象 |
投資額 |
環境保護効果の内容 |
投資効果の定量評価、または |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(A)新規設備導入 |
(B)改善/修復/メンテナンス |
(A+B)計 |
||||||
地球温暖化防止(省エネ対策含む) |
省エネ型照明器具への変更 |
新潟・千葉 |
千葉鉱業所、柏崎鉄工場、ロジスティクス(整備工場、機械工場、溶接工場、管理棟) |
|
12,809 |
12,809 |
蛍光灯からLED照明への変更により消費電力を削減 |
消費電力20,700kWh/年削減 |
省エネ型空調設備への変更 |
東京 |
技術研究所 |
|
114,668 |
114,668 |
ガスボイラー式暖房及び電気式冷房設備の省エネタイプガスヒートポンプエアコンへの全面変更により消費電力を削減 |
消費電力185,977kWh/年削減 |
|
ガスコンプレッサ―吸い込み圧の変更 |
千葉 |
第二ガスプラント |
64,608 |
|
64,608 |
コンプレッサ処理量増加により消費電力を削減 |
消費電力124,800kWh/年削減(ただし稼働日数130日) |
|
太陽光発電設備の設置 |
新潟 |
パイプライン監視センター |
55,914 |
|
55,914 |
再生可能エネルギー利用により温室効果ガス排出量を削減 |
温室効果ガス排出量4.74 t-CO2/年削減 |
|
エアコンプレッサー高圧エアのエンジン起動への利用 |
ベネズエラ |
コパマコヤプラント |
13,900 |
|
13,900 |
エアコンプレッサーの高圧エアをガスエンジン起動への利用により炭化水素ガスの漏出、放散を抑制 |
約500Nm³/年の放散ガス(CH4)抑制に伴い温室効果ガス排出量6.6 t-CO2/年削減 |
|
ドクタートラップの設置 |
新潟 |
長岡鉱場 |
1,800 |
|
1,800 |
ドクタートラップ設置により不良トラップを検出・交換することで、スチームトラップ運転の健全性を維持し燃料使用量を削減 |
スチームトラップ点検個所380に対し、41の不良トラップを交換。 |
|
小計(千円) |
|
|
|
|
263,699 |
|
|
|
大気環境保全 |
VOC除去装置のデジタルシステム化 |
新潟 |
越路原プラント、親沢プラント |
40,000 |
|
40,000 |
温度調整操作マニュアル制御に伴うトリップ回避確率向上により、VOC除去装置の稼働率向上に伴うVOC除去効率改善 |
2014年度のVOC除去装置稼働率99.4% |
VOC除去装置の触媒入替 |
新潟 |
越路原プラント、親沢プラント |
|
52,700 |
52,700 |
触媒入替に伴う処理能力改善により、大気中へのVOC排出量を削減 |
触媒入替前後のVOC出口濃度: |
|
VOC除去装置放散塔内及び充填材洗浄 |
新潟 |
ロジスティクス |
|
1,350 |
1,350 |
塔内洗浄、堆積物洗浄除去により地下水に対するVOC処理能力を回復/維持 |
VOC処理能力:夏場380 t/d、冬場500 t/d |
|
小計(千円) |
|
|
|
|
94,050 |
|
|
|
化学物質管理 |
水銀除去装置の吸着剤入替 |
新潟 |
越路原プラント、親沢プラント |
|
98,944 |
98,944 |
吸着剤入替に伴う水銀除去能力改善により、不純物の製品ガス・製品油への混入、大気への排出を防止 |
不純物除去量:計670kg/年 |
小計(千円) |
|
|
0 |
|
98,944 |
|
|
|
土壌・地下水環境保全 |
圧入装置へのリーチフィルタ設置 |
千葉 |
KA基地 |
114,807 |
|
114,807 |
圧入水のSS分除去に伴い圧入水量を安定確保(地盤沈下対策) |
運転開始後に追加対策工事が必要となったため、定量評価は追加工事終了後に実施(2016年度予定) |
漏油検知器の設置 |
新潟 |
阿賀 |
53,590 |
|
53,590 |
無人基地への24時間自動監視システを導入に伴う油漏洩の早期検知により、公共用水域への油流出を防止 |
油漏洩量ゼロ |
|
小計(千円) |
|
|
|
|
168,397 |
|
|
|
騒音・振動防止 |
防音壁および吸音材の設置 |
秋田・千葉 |
八橋プラント、外旭川プラント、第二ガスプラント |
43,754 |
|
43,754 |
防音壁設置、吸音材施工によりプラント周辺の騒音を抑制 |
騒音低減:敷地境界で5db-10db |
基礎杭打ち工法の変更、オーガ掘削工法の採用 |
新潟 |
直江津LNG基地 |
|
72,100 |
72,100 |
ハンマー工法からオーガ掘削工法への変更により、振動・騒音を低減 |
騒音低減:推定値約20db |
|
小計(千円) |
|
|
|
|
115,854 |
|
|
|
自然環境保全 |
散水配管敷設工事および緑地整備作業(継続) |
新潟 |
直江津LNG基地 |
|
60,000 |
60,000 |
Improved the local environment and made possible CO2 absorption into the future through green belt development and planting of pines and other saplings |
CO2 absorption effect from tree planting: 1580.2 t/year |
小計(千円) |
|
|
|
|
60,000 |
|
|
|
投資額計(千円) |
388,373 |
412,571 |
800,944 |
|
|